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環境への取り組み

Nature & Art 自然と人間の共存共栄のために

私たちは『自然と人間の共存共栄』を理念においた『相互繁栄』こそが経営の基本であると考えています。
そしてその相互繁栄に貢献する企業活動としての思いは当社の社名『NAMICS』に込められています。
そのための一つの方策として、環境マネジメントシステムを構築し、2003年11月にはISO14001を認証取得し、さまざまな活動を行っています。

環境方針

当社は多くの水辺空間を有し、ゆたかな川の流れが日本海に注ぐ“水の都”新潟市の東部に位置し、周囲を田畑の実りに囲まれています。
創業以来この豊かな自然を守り、SEEDS(S:半導体、E:環境、E:エネルギー、D:デバイス、S:システム)をキーワードにエレクトロ二クス製品に関わる絶縁・導電材料の研究開発を積極的に行い、製品の提供を通して人々の生活文化の向上に寄与してまいりました。
今後も次に掲げる環境方針を行動のよりどころとし、社会や自然といった全ての関係において共存共栄を実現し、共に繁栄することを目指しています。

  1. 環境保全活動を経営の最重要課題の一つとして位置づけ、環境パフォーマンスを向上させるための環境マネジメントシステムの継続的改善を通して一層の社会的責務を果たす。
  2. 環境方針はすべての社員に周知し、一人ひとりが地球環境問題を自覚し、社会に貢献するよう努める。
  3. 環境保全に関する法令を順守し、当社が同意する業界や関連団体の指針を含む国際的な協調に努め、持続可能な資源の利用、気候変動の緩和及び気候変動への適応、並びに生物多様性及び生態系を保護し、汚染の予防と安全操業・保安防災の向上を図る。
  4. 事業活動に係わる環境側面について、次の環境保全活動を主軸として推進する。
    4.1 省エネルギーの推進
    4.2 3Rの推進(発生抑制:Reduce、再使用:Reuse、再資源化:Recycle)
  5. 製品の環境負荷低減のために、次の活動を推進する。
    5.1 製品の持つ環境影響を最小限にするよう配慮した研究開発・設計に取り組む。
    5.2 製品に含有する環境負荷化学物質の削減・代替を推進する。
    5.3 製品包装材料の最小限化に取り組む。
    5.4 環境に配慮した資材調達活動を積極的に展開する。
  6. 環境影響評価の結果を考慮し環境方針と整合した環境目的を中期計画として策定するとともに、単年度ごとに環境目標を策定し具体的な実施計画を設定し実行する。

ナミックス株式会社 代表取締役社長
小田嶋 壽信 Toshinobu Odajima

環境関連認証取得

当社は、2003年11月にISO14001の認証を取得し、 維持しております。

環境に配慮した当社の取り組み

環境に配慮した製品開発

当社はご提供する製品を通して、人と地球に優しくありたいと思っています。
鉛を用いない製品や廃棄物を少なくするロングライフ製品、有害物質を用いないRoHS対応製品はもちろんのこと、わたしたちは人と地球の声に耳を傾け続けます。
技術開発の取り組み

グリーン調達

環境に優しい製品をご提供するために、生産に使用する原材料・容器・包装材、購入製品などの資材調達にあたり、環境負荷の小さい調達品の選定に向けて、グリーン調達基準を制定しています。
当社が資材を選定する際は、従来の『品質』・『価格』・『安定供給』に『環境』を加え、総合的に判断しています。

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青い空と清らかな水辺を守る工場設備

排水処理施設(本社工場)

当社の排水は阿賀野川を経由して日本海へ放流されます。
排水処理施設によって工場排水をきれいにし、法規を遵守することにより公共水域の水質汚濁防止に努めています。
また、排ガス発生施設の排出口でSOx、NOx、ばいじん濃度を定期的に測定して大気汚染の防止に努めています。

大切な資源を有効活用する省エネ設備

大切な地球資源を有効に利用するために、コージェネレーションの導入やソーラーパネルを設置しています。

コージェネレーション(本社工場)

ソーラーパネル

 

ZEB化に向けた取り組み

 

 

地熱を利用した融雪システムによる、冬場の除雪作業の省エネ化